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ロングヘアを綺麗に保つ正しいヘアケアの順番は?

こんにちは。

綺麗なロングヘアって女性の憧れですよね。僕の担当させていただいているお客様に綺麗なロングヘアの方々が数多くいらっしゃいます。

どうやって綺麗を維持しているのか?」を今日はお伝えします。

先に答えから言います。

ロングヘアの綺麗に保つ秘訣は、

【1日、髪の毛に対して”1時間以上”丁寧に向き合うこと】

理由は以下です。

髪の毛一本の寿命は、個人差はあるものの、通常2〜6年とされています。

これは「毛周期(ヘアサイクル)」と呼ばれるサイクルに基づいており、髪の毛が生え、成長し、最終的に抜け落ちるまでの流れが含まれます。

そして、髪は生えてきた時点で、生きている細胞ではございませんので、生き返ることはないのです。

いかに生まれた髪を毛先になるまで綺麗に伸ばしていけるかが最も大事なことなのです。

そこで、今日は正しいヘアケアの順番と方法をお伝えします!


1. ブラッシング(シャンプー前)

目的: 髪の絡まりをほどき、汚れやほこりを落とす。

  • シャンプー前に軽くブラッシング、コーミングをすることで、髪が絡まるのを防ぎ、シャンプー時のダメージを減らします。
  • 頭皮を刺激することで血行が良くなり、頭皮ケア効果も高まります。

パドルブラシ
柔らかいピンが頭皮をマッサージしながら、髪の絡まりを解消。大きな面積を一度にとかせるため、時短にもなります。

  • おすすめポイント: 頭皮の血行促進と、シャンプーの泡立ちを良くするための準備に最適。

ワイドトゥースコーム(広歯コーム)
歯の間隔が広いコームで、絡まりを優しくほどくことができます。シャンプー前に使用することで、髪を整えながら抜け毛や汚れを取り除きやすくなります。

  • メリット: 髪を引っ張らず、傷つけにくい。特にロングヘアや絡まりやすい髪におすすめです。

2. 予洗い

目的: 髪の表面の汚れを落とし、シャンプーの泡立ちを良くする。

  • ぬるま湯(約38℃)で髪全体をしっかり濡らします。
  • 1~2分ほどかけて髪と頭皮を丁寧にすすぎ、余分な皮脂や汚れを流します。
  • 予洗いで髪の汚れの約80%が落ちる(スタイリング剤がついていない状態の場合)と言われています。

*シャワーヘッド(マイクロバブルなど)も使用することも効果があります。


3. シャンプー

目的: 頭皮を清潔にし、健康な髪を育てる環境を整える。

  • 髪質・髪の状態に合ったシャンプーを必ず使用する。
  • シャンプーを手に取り、少量の水で泡立てます(手で泡立てることで摩擦を減らします)。
  • 指の腹を使い、頭皮全体をマッサージするように優しく洗います。爪を立てたり、ゴシゴシ洗うのはNGです。
  • 髪の毛よりも頭皮の汚れを落とすことに集中しましょう。
  • 補修成分配合のシャンプーは最後に泡でパックすることで効果があります。

4. すすぎ

目的: シャンプーや汚れを完全に流し、頭皮や髪に残さない。

  • すすぎ残しがあると、フケやかゆみ、頭皮トラブルの原因になります。
  • 髪の根元から毛先まで、しっかり時間をかけて洗い流します(目安は1~2分以上)。
  • 鏡で見えないところ(耳後ろ/バックの中心)もしっかりとすすぐ。
  • 次のトリートメントの前に優しく水分を絞る(強い摩擦にならないように注意)

5. トリートメント

目的: 髪の内部を補修し、保湿・保護効果を与える。

  • 髪の状態に合ったトリートメントを必ず使用する。
  • 髪の中間から毛先を中心に塗布します。粗いコームで全体に馴染ませる。
  • 毛先を軽く握るように圧をかけ、水分を出してトリートメントを浸透させる(スポンジの要領)
  • 頭皮に付ける必要はありません。
  • 製品に記載された時間(数分)放置して浸透を促します。
  • ぬるま湯でしっかりすすぎますが、少しぬるっとした感じが残る程度でOK(必要な成分が髪に残るため)。

6. ヘアマスク・集中ケアトリートメント(週1〜2回)

目的: 髪の深層部分を集中ケア。

  • トリートメントよりもリッチな栄養分が含まれるため、ダメージが気になるときにプラス。
  • 頭皮には付けず、髪の中間から毛先にしっかり浸透させる。
  • 塗布の要領はトリートメントと同様にしてください。

7. タオルドライ

目的: 髪の水分を優しく吸収し、ダメージを防ぐ。

  • タオルで髪を包み込むようにして水分を吸収します。
  • ゴシゴシこするのではなく、優しく押し付けるようにして水分を取ります。

8. 洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)

目的: 髪の保湿とダメージ保護。

  • タオルドライ後、毛先を中心に洗い流さないトリートメントやオイルを使用します。
  • 下の方の毛先だけでなく、レイヤースタイルなどはトップの毛先もしっかり塗布します。
  • 決して無理に引っ張らずコームで優しく毛先からコーミングして絡まりをなくす。
  • 熱ダメージを防ぐため、ドライヤー前に必ず塗布してください。

9. ドライヤーで乾かす

目的: 頭皮や髪を早く乾かし、ダメージや雑菌繁殖を防ぐ。

  • 頭皮を中心に、根元から乾かします。毛先を乾かすのは最後でOKです。
  • ドライヤー当てる角度も大事ですが、頭の角度を上下左右に動かすと均一に乾かすことができます。
  • ドライヤーを20cm以上離し、熱を当てすぎないよう注意します。
  • お使いのコーム、ブローブラシで中間〜毛先をキューティクルを整えるようにブローします。
  • 手だけでは100%乾かすことできないので、必ずコーム、ブラシは必須アイテムになります。
  • 最後に冷風を最後に当てることでキューティクルが整い、ツヤが出ます。

10. スタイリングケア

目的: 髪を整えつつ、外的ダメージから保護。

  • 髪質、季節や湿度などの必要に応じてベース剤、スタイリング剤やヘアオイルを使い、髪の仕上がりを調整します。
  • 紫外線や熱ダメージが気になる場合は、UVカットスプレーなどを活用します。

まとめ

正しいヘアケアの順番や方法を守ることで、髪や頭皮の負担を最小限にし、美しい髪を育てることができます。日々のケアを丁寧に行うことが、髪の健康を保つ最大のポイントになります。

髪を伸ばしていても、胸上あたりで髪が傷んでしまい、カットしては伸ばしてを繰り返して、結局伸びてない方にはぜひ、日々のヘアケア方法を見直してください。

特別なものを使わなくても毎日1時間だけ髪のお手入れに時間を使ってあげてくださいね!



最後までお読みいただきましてありがとうございます!

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